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2019年10月15日の大崎裕史の今日の一杯

東京都足立区西新井

東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)の西新井駅下りホーム(3番4番ホーム)にある立ち食いラーメン店。創業1969年(昭和44年)なのでなんと今年で50周年!
立ち食いラーメンとして、あるいは駅ホームのラーメンとしては都内一(全国レベルで言うとちょっと自信がない)有名なラーメン店。蕎麦のついでにラーメンを出す、というのではなく完全にラーメン専門店。中(厨房)は女性二人だがテキパキと慣れた手つきで作業が早い。

メニューはラーメン500円、チャーシューメン680円、みそラーメン680円、ワンタンメン550円、カレーライス500円、など。驚くべきはカレーラーメンも500円。普通のラーメンは前にも食べているので、これを食べれば良かったか。(あとで気が付いた)値段は今年になって少し上がってこの値段になったようだ。

ラーメンの具は値段の割にちゃんとしており、チャーシュー、メンマ、ワカメ、ねぎ、なると。500円では十分すぎる。スープは鶏ガラ清湯醤油味でいわゆる昔風東京ラーメンと言ってもよい。麺はおそらく地元の製麺所でそう高そうではない。しかし、私が食べたタイミングが12時過ぎだったからか、お客さんはなかなか多く、常時6−7人が入れ替わりで食べている。意外なのはその入れ替わりも含めて私が最年少かというくらいに高齢者が多い。西新井大師の帰りなのだろうか?

創業50年の味だし、500円なので今のラーメンと比較するのは野暮だが、そこそこ人気だし、ネットの評価もそんなに悪くはない。じゃぁ、次、西新井駅に来た時も食べるか?と聞かれたら躊躇するが、食べた事のない人は一度くらい食べてみても良いだろう。

お店データ

西新井ラーメン

東京都足立区西新井栄町2-1-1 東武伊勢崎線西新井駅構内(西新井)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。