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2026年4月9日の大崎裕史の今日の一杯

東京都大田区梅屋敷

柚子香る塩(1200円)

2026年4月3日オープン。複数のラーメン店を経験された店主。“トリュフ”“柚子”“JAPANESE RAMEN(丼に店名と一緒に書いてある)”あたりが、修業先、もしくは好きなお店のヒントか?(私もまったく知りません。新店ハンターのマーコさんも聞けてない様子。)ブログ「zubatto のラーメン一刀両断」によると『蒲田で居酒屋など飲食店を展開する飲食グループが初のラーメン店を出店。』だそうです。

店の場所は梅屋敷駅徒歩5分。東蒲通り沿い。店名「麺屋FLOW」の想いは、ミュージシャン「FLOW」(代表曲は「GO!!!」「1/3の純情な感情」(カバー)など)が好きなのか(まさか関係者じゃないよね?)、「時代の“流れ” に乗って」という意味合いなのか、聞こうと思ってお客さんが少ない時に「店名の意味は何ですか?」と聞いたら「“流れる”です。」という答えでした。はい、私の聞き方がダメなんです。(反省)

入店すると券売機で食券購入。主なメニューは、黒トリュフ香る醤油1200円、柚子香る塩1200円、特製+400円、卵かけご飯350円、賄い丼250円、白飯150円、他。連食OK。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、反対側の壁に向かったカウンター4席。平日の12時でまだ知られていないのか、空いていました。男性二人体制、どちらが店主か、わからず。
卓上にはお冷、冷緑茶、冷烏龍茶の3種類がボトルに入れて置いてあり、なかなか珍しい。(最近、元祖油堂などはセルフで3種類あるが、こちらは卓上に用意。)
卓上調味料はペッパーミル入り粒黒胡椒・粒白胡椒、柚子七味、一味唐辛子、煮干酢。
5分ほどで「柚子香る塩」完成。
具は低温調理の鶏チャーシュー、めんま代わりのえのき、きざみアーリーレッド、カイワレ、海苔、柚子皮。
スープはさらさらの清湯塩味で量は少なめ。なので無理なく完飲。鶏ベースに乾物数種類。このパターンは比較的多いように思う。ただ、スープの材料が多めで旨味十分な印象。開店間もないからか。
麺は菅野製麺所製の特注細麺。ちょっと個性的な感じでスープに合っていて面白い。
なかなかおいしかったが、この場所でこのスープの量で1200円がどうでるか。新店で1200円スタートというのには、まったく驚かなくなったがちょっと気になった。川崎方面に二つ隣駅の雑色の人気店「琥珀」は1200円。この後に行った品川方面に二つ隣駅・平和島の新店「喜々」は950円。3軒目に行った大森の「中華そば つじ田」のS中華そばは780円だった。(半チャンセットで1000円)

お店データ

麺屋FLOW

麺屋FLOW

東京都大田区東蒲田1-12-10 Kフラット(梅屋敷)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。